「桐島部活やめるってよ」の朝井リョウの作品なので読もうと思いました。
情景が浮かぶというか、読んでいるとその場面と登場人物がありありと・・・
ドラマとか映画になるのかな・・・なんておもいながら
勝手に配薬を考えて楽しんでいました。
さみしくて悲しくて、でも暖かい感じも伝わってくる話でした。
こちらは老人の話です。
これもさみしいけれで暖かい話です。
熟年離婚しそうな夫婦、
言葉にして伝えなければ気持ちはわからないと
この話題が出るたびに言われますが、
言葉にしていても伝わっていない・・・!
衝撃です!
だとしたらどうしたらいいんでしょうね!?
政はそうとう鈍感なんでしょうか。
でもたぶん大多数の日本の男性は政と似たり寄ったりだと思うのです。
政の奥さんが行動を起こしたことで政は”考える”ということをしなければならなくなりました。
自分の事や奥さんの気持ち。ひとりぼっちになって初めて気づくなんて。
奥さんは口に出して言っているのだから伝わっていると思っていた。でも政には届いていなかった。
お互い様なのか・・・? そうなのか!?
自分は相手の事を思ってやっていたつもりだった。でもその”つもり”が恐ろしい。
何をしてほしいか、何を望んでいるかは聞いてみないとわからない。
思いやることは大事ですが、思い込みは大間違いの始まり。
難しいですね、人と人との関わりは。